【キッザニア甲子園】ラジオ局のお仕事

 1.パビリオンデータ

パビリオン ラジオ局
スポンサー FM802
お仕事 ディレクター DJ ミキサー
Job
所要時間 30分
定員 8名 DJ6名 他各1名
公式推奨年齢 5歳~
身長制限 なし
人気度 E
写真撮影 あり(なしのことも)
お土産 収録したCD
お給料 8キッゾ
KidZania Professional特典 あり

ーDJ席です。最高6名席につきますが、今回は一人ぼっちです―

2.概要

 スポンサーはFM802です。ラジオという媒体の特性といいますか、お仕事をするにあたって制服を着用するということがありません。カメラマンの写真撮影はありますが、私服になってしまいます。スタジオでラジオ番組の収録を行います。

―ミキサーやディレクターは機械室?に座ります―

 場所が2階の端の方ということもあり、非常に混雑しにくいお仕事になります。2017年8月現在、近くにあったホテルのパビリオンが閉鎖されたため、ラジオ局とその隣の新聞社前は人通りが非常に少ない状態です。写真撮影は落ち着いてできると思います。

ーDJはスーパーバイザーさんの指示に従いコメントします―

 お仕事は、DJ(しゃべる人)、ディレクター(進行役)、ミキサー(音響調整役)の3種類になります。どうしてもDJが人気になってしまいますので、DJの予約にあぶれた子供が他のお仕事になりがちです。どのお仕事をするかは、最初にお仕事を予約(受付)するときに希望を伝えて決定します。ラジオというお仕事の性質上、DJがいないとお仕事が成立しませんので、ディレクターをしたい人が1人だけという状況だと、DJのお仕事に回されてしまいます。

 DJは収録室に入り、ミキサーやディレクターは機械室に入ります。それぞれにズーパーバイザーさんがついて、収録の説明が行われます。

 その後、本番になります。DJがそれぞれ自己紹介(好きなものをアドリブで語ったりします)をしてから、番組を進めていきます。作成されるのはニュースや音楽のカウントダウン番組のようなものです。DJの人数に応じて内容の長さが決まるようで、6人だと少し長めになります。また、DJの学年によってセリフの難度も変わるようです。ディレクターはDJのしゃべるタイミングを機械室から指示します。ミキサーはタイミングを合わせて音楽を挿入したりします。

 (声の)ゲスト出演するアーティストはときどき変わります。数か月で変わっていくので、コメントの内容を聞いているとそれぞれ個性があって面白いです。

 ラジオのDJの音声はパビリオンの外に放送され流れてきます。機械室内の音声はわかりません。パビリオンは機械室・収録室ともにガラス張りの壁になっているので覗き込めます。ミキサーやディレクターは横顔を写真撮影できますが、席の順によっては撮影が難しいことがあります。DJは6人が向い合せでテーブル席に座るため、3人は外に背を向けて座っている状態です。正面を向いていると写真撮影が簡単ですが、背を向けているとまず無理です。

 解散前に収録した番組のCD引換券がもらえます。仕上がりの時間以降にラジオ局に受け取りに行くと、成果物としてもらえます。保護者が代理で受け取ることも可能ですので、せっかくですから忘れずに受け取りましょう(ミキサーやディレクターでももらえますが、子供の声が入っていないので、ちょっと残念な感じになります)。

 子供にとってもDJが人気ですし、保護者の立場からしても、音声が入るためおすすめです。ミキサーやディレクターは音声が入らないため人気薄で、なり手がいなくてズーパーバイザーさんが代理で行うことも多いです。

 DJは文章を読み上げる必要があります。最低限ひらがながわからないと無理ですし、スムーズに読めないと進行がおぼつかなくなります。小学生以上をお勧めします。他のお仕事はズーパーバイザーさんがかなり助けてくれますので、幼稚園児でも可能だと思います。

KidZania Professional特典 <プロアクト>

1回お仕事をすると、お仕事の認定がもらえます。番組の間に流れる音声を録音し、その部で使います。各部開始前の1名限定で参加になります(第1部8:45~、第2部3:45~)。キッザニア入場をかなり早くしないと体験できません。

キッザニアクラブ特典 <2021年5月終了>

ラジオ局の3種類のお仕事を1回ずつこなすと、認定を受けてチーフディレクターのお仕事ができるようになります。ズーパーバイザーさんのアシストをする形で、DJにお仕事の説明するなど、少しディレクターと違うことをするらしいです(わが子に聞いてもあまり要領を得ないので、こんな解説ですみません)。幼稚園児には状況がよくわからないかもしれませんが、ズーパーバイザーさんがフォローしてくれるので、全くできないわけではないと思います(とはいえ、小学生以上がベターです)。

3.攻略

 

 ラジオ局はお仕事の種類によって人気に差があります。すでに書いていますが、DJのお仕事から埋まっていきます。テレビ局のお仕事と違いそこまで人気はなく、DJ枠が全て埋まってしまうことは超混雑日などの一部だけです。ディレクターやミキサーはなり手がいないことが多いです。

 平日や日曜日の第2部などの人が少ないときは、同じ並びにある新聞社や出版社といったパビリオンと一緒の受付になることがあります(出版社前で受付になります)。さらに、お仕事の実施回数が間引かれることがあり、最初の回のお仕事が実施されないこともあります。

 土日祝の第1部の場合でも、最初の回のお仕事でも定員の枠が埋まらないことが多いです。食べ物系の予約が終わって8:50に解放され、飛び込みで参加するお仕事を探す際には、あるていど余裕があるお仕事の一つです。

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